Estonian Academy of Arts

首都タリンに位置するエストニア芸術アカデミー（EKA）は、活発な学習・研究機関であり、視覚文化における革新的なナショナルセンターです。エストニア芸術アカデミーには現在1,100人近くの学生が在籍し、エストニア国内外から集まった89人の教授、准教授、教師、講師が指導にあたっています。エストニア芸術アカデミーでは、厳選された学生による少人数制で研究が行われ、学生と教授の比率が低いことが自慢です。実践ベースのファッション、テキスタイル、アクセサリー・デザイン・カリキュラムは、持続可能性のためのデザインに特に重点を置いている。EKAで最初に設立された研究ラボは、エストニア芸術アカデミーのサステナブル・デザイン＆マテリアル・ラボ（SDML）で、学生、研究者、実務家、企業を集めながら、デザイン主導の研究と体験学習を結びつける学際的研究センターである。
SDMLの主な研究分野は以下の通り：

• テキスタイルとファッションの分野における循環型デザイン・ソリューションの開発（アップサイクル、リサイクル）
• 持続可能なバイオベース材料の開発と設計。